この度「日本皮膚科学会」から男性型脱毛症の診療ガイドラインが発表されました。
発表に至った背景には、科学的根拠に基づかない薄毛治療が社会的に横行し、効果の無い治療法を漫然と続ける人が少なくないという現状があります。
このような中、日本皮膚科学会の策定委員会が臨床研究論文を中心に科学的根拠に基づいた情報を選び出し、種々の要因を勘案しながら最終的な推奨度を決定したのがこの診療ガイドラインです。
(このガイドラインは内科的見地から発表されているため、外科手術はB評価になります。
*各種薬剤を1年間使用して効果がない場合は、「自毛植毛」に進むことを推奨。
(日本皮膚科学会)